7/10 参院選 投票済証をもらって”選挙割”を楽しもう!

市民発のアクション「選挙割こがねい」

投票率を上げたい!と願う市民有志が「選挙割」の取り組みを行なっています。投票に行ったら会場で「投票済証をください」と係の人に声をかければもらえる投票済証を持って、市内各所にある協賛店で独自のサービスが受けられるというもの。主催者にも協賛店にも助成金などはなく、全て持ち出しで運営されています。お店は地元の商店で、主催者の思いに賛同してご協力いただいているまさに地域密着、市民の手弁当の取り組みです。中には全品10%引など太っ腹なお店も! 協力店の情報は選挙割のブログで随時更新されているので、ぜひご確認ください。

投票済証がリニューアル!

さて、この投票済証、7/10参院選でリニューアルされ、明るい選挙キャラクターの「めいすいくん」があしらわれています。今年3/10の予算特別委員会での質疑(議事録はこちら)で安田が、選挙割の取り組みを紹介し「投票済証のデザインが味気ないので、こきんちゃんをあしらうなどデザインを工夫して、もらってうれしい投票済証にしてほしい」と提案したことを受けて変更されました!やったー!!!

自分の提案が実現したことは他にもありますが、この提案は私しかしていないと思うので、小さなことですがとてもうれしいです。同時に「選挙案内書の封書の宛先に有権者全員の名前を入れてほしい」ということも提案したのですが、それはまだ実現されていません。

実はこの質疑の後で先輩議員に「予算特別委員会は予算を審査するもので、提案するものではない」と指摘を受けました。新人ギーンの認識不足で思いっきり「提案」モードで質問してしまい反省しましたが、その提案が実現したので結果的にはよかったです。

投票済証はもともと、勤務中などに投票へ行くときに投票の権利を保障するために発行しているのだそうです。電車が遅延した時にもらう遅延証明書のようなイメージです。全員に配るものではなく、希望者だけがもらえるものなので、投票所での意思表示が必要です。

「選挙割こがねい」では、お店によっては自己申告や投票所の写真を提示するなど、求められない場合もあります。各店にご確認ください。

投票したら地元のお店で選挙割のサービスを受けて買い物・飲食などを楽しみ、選挙の話題で盛り上がる…そんなまちになるといいですね。投票率アップに自主的に取り組む市民がいることを誇らしく思います。